らーめん翔山の びゃくれんらーめん
とあるセミナーの最終回で午後から須崎公園の近くへ。
2時間あまりみっちり受講したあと、飯塚へ取って返して明日の法事の返礼品を調達。せっかく近くまできたので、昨日の敵討ちにらーめん翔山へ。
店に入るとお客はワタシひとり。
前から気になっていたびゃくれんらーめんをオーダーすると、蓮根が切れてるんですが・・・とのコト。それでも構いませんよと返すと、大将は、代わりの具を乗せますんでと話しつつ、びゃくれんらーめんに関連して表の看板の話を始めた。
なんでも伊藤傳右衛門邸の一般公開を機に、表の看板を新調したらしい。表へ回って携帯カメラに納める。
店から伊藤傳右衛門邸のある幸袋(こうぶくろ)は近いので、2人に因むラーメンを出す店として、伊藤傳右衛門にまつわる周遊コースの一角に名乗りを上げようとしている大将の意気込みが伺える。
客がワタシひとりだったので、大将はラーメンを作りながらいろいろと自らのラーメンに対する思いを話してくれた。
話が先日のアサデス出演の話になったところ、大将はネットやブログをあまり見ないからと言いつつ、自らの店を紹介してくれたなつさんに感謝の気持ちを表すために、なつさん宛ての張り紙を貼っていたのだ。
そうやって話しているうちに、お待ちかねのびゃくれんらーめんがカウンターに運ばれてきた。蓮根がない代わりに煮玉子が乗っかっているので、びゃくたまらーめんと言ったところか(笑)。
(ご存知かもしれないが、びゃくれん(白蓮)らーめんの白は白菜の白、蓮は蓮根の蓮だ)
ちなみに、スープの味から白菜を具材として使うことを発想したらしいのだが、通常の野菜ラーメンの様に白菜と蓮根を炒めて乗せたのではスープの味となじまないので、煮てから乗せることにしたらしい。しかし、普通に湯で煮てはスープの味を淡くしてしまうので、別鍋にスープを移して野菜に火を通すと言う念の入れ様。スライス蓮根が入ってないのは残念だったが、水菜のシャリっとした食感も良く、話をするのももどかしいくらい丼をガッついてしまった(笑)。
またたく間に完食し、改めて大将と話し始めたのだが、大将は看板に掲げている“中華とんこつ”の味の確立途上とのことで、常連さんから「余り味をいじらない方がイイよ」といわれながらも模索しているとのこと。ワタシは今の味でも十分個性的ですよと話していたトコロ、次のお客さんが入ってきたので、話を切り上げ、大将が追い求める味の進化に期待しつつ店を後にした。
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