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2008年1月18日 (金)

博多々蔵で一席

 最近、会議や研修で天神・中洲界隈に泊まることが多くなった。どだい、食事もその周辺で摂るワケで、時折面白そうな店を探したりするのだが、最近気になるエリアがある。去年11月、12月の2度にわたって泊まったホテルがある西中洲エリアだ。国体道路の北側。東に中洲の繁華街を博多川と、西にアクロス福岡が建つ天神を薬院新川とで隔てた、わずか2ヘクタールほどの一角。古くからの店と新しい店。料理の種類も様々な店がひしめき合いながらも、天神や中洲の喧騒を感じさせない静かな佇まいがある(去年1月に消防の旅行で行った“みつ喜”もこのエリア)。
 出初式後の、毎年恒例の消防団の旅行に向け店を探す中、築70年を越える老舗割烹を改造した居酒屋「博多々蔵(はかたとわくら)」という店が非常に気になり、幹事に注進。同じ西中洲エリアホテルもセットして貰い、いざ博多々蔵へ。
Towakura080118_1  かつて老舗割烹だった和洋折衷の建物はそのままに、外装や照明をリフォームした外観は、なんだか一種、キッチュな雰囲気を醸し出している(笑)。中は至って和風。戦前の床しさをも感じさせる造りなのだが、廊下に置かれたジュークボックスや、二階にあるバーカウンターが妙なミスマッチを感じさせる。通されたのは三階の和室。暗めの照明が、ガラス戸を通して、階下のぼんやり明るい庭を際立たせている。部屋の趣きはイイのだが・・・テーブルがホームセンターでよく見かけるような座卓。色が白っぽくて、薄暗い部屋で浮いた感じ。なんだか、ココもミスマッチ。
 気を取り直して、お料理。「新年会スペシャル極み会席コース」というコトで、小鉢「南瓜豆乳豆腐」/凌ぎ「赤飯・焼カラスミ」/吸物「博多雑煮」/造り「河豚刺し」/煮物「甘鯛蕪ら蒸し」/替鉢「河豚の白子土佐酢ジュレ掛け」/揚物「河豚の唐揚げ」/飯物「平目にぎり」/汁物「新若芽の吸物」/甘味「杏仁豆腐」と、全10品(写真は、左:「河豚の唐揚げ」と、右:「河豚の白子」)。
Towakura080118_2  先付というか、小鉢や凌ぎが出てくるのが乾杯の後だったので、ふぐ刺しや甘鯛のかぶら蒸しが出てきた頃には、すでに席はバラバラ。アチコチでさしつさされつ状態全開で、せっかくのお料理に箸が進まない。おおむね料理の味は申し分なかったのだが、いかんせん、お酒を飲むテンポと、料理が供されるテンポが合わなかったようだ。
 こうしたお店は、2~4人くらいで、こじんまりと訪れるのがイイかもしれない。併せて、新旧、あるいは廉高入り混じったミスマッチ感を楽しめれば、十二分に満喫できるだろう。

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