厳うどんの梅若そば
新年の夜が更けていくうち、1人帰り、2人帰り。残ったのはhide夫妻とゆん姉さん。夜半を過ぎ1時を回ったコトには気づいていたが、話し込んでいると時計はさらに進んで3時。hideに喚起されて改めて驚いた。今夜もすっかり午前様(苦笑)。
会費とは別料金だった生ビール代を精算し、みんなと別れて吉原町へ下る。アレだけ食べていても〆めの一杯は啜りたい、麺喰いの性というか、業に自らもあきれつつ、店を当る。
年始のお客を当て込んでか、コノ時間になっても、華、ばさらか、河童、長浜。ドコも開いていた(乃ぶやまりもは開いてなかった)。今夜の気分では、ドコへ行ってもイイ感じだったが、年末にtaga-mixが啜っていた“梅若うどん”が非常に気になって、足取りは厳うどんへ。
中に入ると、コノ時間でもなかなかの賑わいで、ほぼ満席。入って左手のカウンターに座り、梅若そばをオーダー。
新年でなくとも、コノ時間帯の客層は様々。グダグダでラブラブな二人連れや、その筋を感じさせる男二人組、かなりイイ感じに酔ってるオヤっさんなどなど、見ないふりで見やりながら、そのヒト達の話をBGMに、そばを待つ。
出てきた一杯は、青紫蘇の船の上に浮べられた梅肉をほぼ真ん中ににして、その周りを囲むように配されたわかめとねぎ。そして、かまぼこ。わかめとねぎの量は、鶏(かしわ)うどんより、ボリュームたっぷりといった感じ。
梅肉を箸先でちょっとずつほぐしつつ、ひと口手繰ってみると、先日感じたのと同様。梅干の酸味がいいアクセントになっていて、さわやかに喉を通る。この味わいは、うどんよりそばの方が向いているかもしれない。
こうして手繰っている間にも、1、2度扉が開いて、覗き込んだと思ったらすぐに閉まるってのが続いていたので、味わいつつも速やかに手繰って、店を後にする。
表に出て、以前の手書き風看板が、立て看板に仕立てられているのに気づいた。いや、前の看板は背景が白かったような記憶があるので、この立て看板は初めから手書き風看板だったのかもしれない。
などと考えつつつ、時間はトンデモナイ時間帯になっていたので、急ぎ、帰りのタクシーを探しに昭和通りへと歩いていく。
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