ニュータッチ 凄麺 熟炊き博多とんこつ
諸物価高騰の折、200円超えのリッチ系カップ麺にはとんと手が出なかったのだが、とあるコンビニで、久々に凄麺見たなぁ・・・と通り過ぎた後、思わず二度見(笑)。「九州・一番食品と共同開発」という文字に釣られて、カップを手に取りレジへ(爆)。
カップのデザインは、いかにも博多ラーメン的な面立ちを、全面にプリントしている。ニュータッチの商品ページを見てみると、
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めん │博多豚骨ラーメンらしさを麺質で追求した本格細ストレート
│ノンフライ麺。麺厚約1.20mm 湯戻し90秒
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スープ │国産の豚骨を専用の釜でしっかりと炊き出した風味の強い
│スープをベースに、炒めた豚肉のペーストを加えコクを出した、
│豚本来の旨みを最大限に引き出した濃厚なスープです。
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具材 │チャーシュー、すりごま、ネギ、キクラゲ、紅生姜(別添)
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とある。果たして、麺の出来が素晴らしい凄麺の豚骨味。知る人ぞ知る業務用スープの雄、一番食品との共同開発によって生み出された一杯。その仕上がりは如何に??
フタを開け、小袋を取り出すと、後入れの粉末&液体スープ、かやく、紅生姜の4つ。スープが粉末と液体に分かれているトコロは、リッチ系カップ麺の定石か。
麺はこの通り。麺をゆるやかにまとめて乾燥させているトコロは、ストレート細麺の戻りを考えた製法か? 湯戻し90秒なだけに、素早い仕上げが求められる。
こうした湯戻し時間の短いカップ麺は、時間通りに作った方が失敗が少ない。90秒きっかり待った後、麺をよくほぐし、素早く粉末スープを溶かす。液体スープを投入して完成。出来上がりはコンナ感じ。紅生姜は後から入れる予定なので写っていないが、よくかき混ぜたせいで、かやくが余り目立たない。つか、あまり美味そうに写ってないなぁ www
スープをひと口啜ると、とろりとした口当たりの割にはさっぱりした感じの豚骨スープ。それでいて「豚骨を炊き出した時の風味を強化しました」と、メーカーがうたう通り、しっかりした味わいがある。博多ラーメンというより、あっさり目な久留米ラーメンといった感じの味わい。
麺は、コリッとした歯ごたえを残していて、コチラは極細ストレート麺のカタ茹でといった感じがよく再現されている。ツルッとした喉越しは美味しいのだが、もう少し粉っぽいというか、ザラッとした感じがあると、より本場に近づくかな。ま、ソコはおいても、仕上がりのイイ一杯。ま、200円超えなら、このくらいのクオリティは当然っちゃー当然か。さらにぜいたくを言えば、もう少し具が欲しいかな(笑)。
フタの裏には、「フタの(裏)ばなし」。カップ麺を啜る時には、こういった能書きが嬉しい。
食べ進めていくと、スープのとろみが増してくる。材料をみると、デキストリンやゼラチンが入っているので、その辺でとろみを増してるんだろうな。でも、後入れでご飯を投入するのには、もってこいの味ととろみだ ww
ニュータッチ 凄麺 熟炊き博多とんこつ : コンビニで220円前後
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