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2016年5月 3日 (火)

聖地巡礼 焼きうどん発祥の地へ - だるま堂の焼きうどん -

 とある用件で小倉へ。ただ目的地へサクっと行くだけぢゃモッタイナイんで、電車に揺られて小倉へ。 

 好物の小倉駅7・8番ホームのかしわうどんも啜りたかったのだが、今日のお目当ては、以前から気になっていた鳥町食道街にある“焼きうどん発祥の地”だるま堂さん。薄い記憶をたどりながら京町商店街※リンク先BGMあり・・・音量注意)をウロウロ(笑)。

 で、なんとか鳥町食道街にたどり着き、だるま堂に到着。暖簾をくぐると、ほぼ満席状態だったが、先客さんが席を2つ空けてくれた。


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 1間半ぐらいの間口そのままの店内は、調理場を囲むL字型のカウンターに、6、7席ほど。団体さんが来るとすぐに満席になりそうな大きさ。ただ、店を切り盛りするおばぁちゃん(つか、女将さんかw)1人では、この席数がベストなんでしょう。

 で、迷わず、焼きうどんをオーダー(というか、メニューは「焼きうどん」と「天まど」の2つしかない)。

 年季の入った鉄板に豚の脂を延ばし、キャベツとタマネギ、茹で置きした干うどんを広げて炒めていく。カップに入ったソースをかけ、魚粉をまぶして出来上がり。


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 お待ちかねのひと皿は、シンプルな仕上がり。ところどころにイイ感じの焦げ目が出来ている。ワタシが1皿目を受け取ると、「女性が先っ!」と、女将さんに言われてしまった。女将さん、こそっとお茶目(笑)。ちゃんと、カミさんに渡そうと思ってたんですけどね。
 

 麺をひと口食べると、ソースと魚粉の風味がちょうど良く交じり合う懐かしい味わい。日頃ワタシ達が食べているソース味の強い焼きうどんではなく、和風な焼きうどん。まさに焼きうどん(笑)。身近なトコロで連想すると、味覚焼のあの味わいを思い出させる。


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 茹でた干うどんを使っているせいか、歯応えというか食感が良い。昔友人の父が作ってくれた焼きうどんの味も思い出した。ところどころ魚粉混じりのソースと一緒に焦げていて、その香ばしさもまた良し。キャベツとタマネギというシンプルな具も、甘みが生きて美味しい。

 創業当時の、材料が揃わなかった時代の姿をそのまま継承したようなひと皿。それでも、美味しいものを作ろうとしたひたむきさと、素朴な味わいが伝わる小倉名物のひと皿だ。


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 カウンターには、「焼きうどん考」と題された、このお店の生い立ちと、小倉での焼きうどんの広がり、お店の方針が、短くもキチンとまとめてある。女将さんもなかなかのご年配だが、この味わいが1日も長く、この地で愛され続けることを願わずにはいられない。

 ちなみに、お勘定ですが、女将さんが差し出すお盆に、なるべくお釣りが出ないように(出来ればピッタリがベスト)乗せるように支払う方式でした(笑)。


restaurant だるま堂 : 焼きうどん 460円、天まど 510円
         ※ 「天まど」は、焼きうどんに、目玉焼きを加えたもの。うどんの中から
           覗く玉子を、天窓から見た月になぞらえているんでしょうか。
house 福岡県北九州市小倉北区魚町1-4-17 地図 / 定休日 : 木曜(不定休あり)
 営業時間 12:00 ~ 18:00
 

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